不和と分断

先週から大阪市廃止是非を問う住民投票や米大統領選挙が行われています。

一つ気が付くのは、最近、意見がきれいに真っ二つに割れる出来事が多いことです。互いの主張がほぼ相入れることなく、近年よく目にするようになった「分断」。

何故、このように50:50に意見が分かれるのか、不思議でなりませんが、何故か?世界的にその現象が起きているように感じます。

今後、他の地域社会や国でも、重大な決定をするような場合には、50:50に意見が分かれ、諍いが生じる現象が起きてくるように思います。

歴史上、相容れない「分断」が起きると、その後には攻撃性を伴う言葉や力の衝突が生じ、最終的に武力衝突である「戦争」につながって行きます。 

東西冷戦、戦国時代に続く一休禅師の生きられた日本の南北朝時代、アメリカの南北(市民)戦争などキリがありませんが、人々がその不和や分断や戦いに嫌気がさし、疲弊するまで続き、その後、融和の時代を目指すのが大体の傾向です。

それまでに10年かかるのか100年以上かかるのかは分かりません。

分断や分裂していこうとする時代に、わたくしどもが出来ることは、「炎で炎を消すことはできない」の御言葉どおり、諍いの火に油を注がない努力、分断の種を除こうとする努力でございます。

また一つにまとまることは極めて大変なことです。大統領は決まるかもしれませんが、広がった「分断」は暫く、なくならない気が致します。

合掌 常 範空 m(_ _)m

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