阿弥陀様の別名

年の初めということで、私共を救っていただく阿弥陀様について書いてみたいと思います。

無量寿経の中には阿弥陀様の別名(働きの違いにより表現する言葉が異なる)がたくさんあります。サンスクリット(ヒンディー)で、佛様を表現する場合には、その佛様のお名前を直に称えるよりも、佛様の働きを形容します。それが日本や中国に真言として伝わっているようです。観自在菩薩(アバロキテシュバラ)様の一つの働きを示すお姿が「千手」観音菩薩様であることと同じです。

無量寿経に出てくる阿弥陀様の働き(お名前)の数を見ると「こんなにあるのか!?」と思われるかもしれませんが、一部ご紹介致します。

〇阿弥陀如来様の別名(代表的な働き(性質)を示すお名前が「無量寿如来」です)👇

アミターバ(無量の光ある者)

アミターユス(無量の寿(よわい)をもつ者)

アミタプラバ(無量の光明ある者)

アミタプラバーサ(無量の光照ある者)

アサマータプラバ(執着することのない光ある者)

アサンガプラバ(無辺の光ある者)

アプラティハタプラバ(妨げられることのない光ある者)

二ティヨートゥスリシタプラバ(常に光明を流出する光ある者)

サディヴィヤマニプラバ(天上の珠玉のような輝きを持つ光)(マニは宝珠、珠玉)

アプラティハタラシュミラージャプラバ(妨げられない光線の王の光明ある者)

ランジャニーヤプラバ(喜びを起こさせる光明ある者)

プレーマニーヤプラバ(愛情を起こさせる光明ある者)

プラモーダニーヤプラバ(歓喜を起こさせる光ある者)

プラフラーダニーヤプラバ(愉悦を起こさせる光ある者)

ウッローカニーヤプラバ(仰ぎ見るべき光ある者)

ニバンダニーヤプラバ(絆で結ばるべき光明ある者)

アチンティヤプラバ(不可思議なる光明ある者)

アトゥリヤプラバ(たぐいなき光明ある者)

アビブーヤナレーンドラスレーンドラプラバ(人王・阿修羅王に打ち克つ光明ある者)

アビブーヤチャンドラスーリヤジフミーカラナプラバ(月や太陽にも打ち克って暗からしめる光ある者)

アビブーヤローカパーラシャクラブラーフマシュッダーヴァーサマヘーシヴァラサルヴァデーヴァジフミーカラナプラバ(護世天や帝釈天や梵天や浄居天や大自在天や一切の神々の光に打ち克ってかげろわせる光ある者)

これらの性質を全てまとめると「一切の光明の極みに達した佛」が阿弥陀如来様という事になります。いくつお名前がありましたか?正解は。。。

是非、数えてみて下さい。

合掌 常 範空 m(_ _)m

※)画像は「鬼滅の刃」より「阿弥陀経」冒頭部分。おそらく作者のごとうげさんは浄土宗か浄土真宗の方のような気がしています。阿弥陀経が何度も出てきますため。お仏壇の描き方も細かい。。お仏壇の幅は一畳分で一間、具足の配置も正しいですね。子供たちもこうしたものをきっかけにして、仏教に興味を持ってくれると良いですね。

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