許容する強さ

10数年程前からでしょうか。「ワロタ」と人を嘲笑もしくは冷笑する表現が、よく使われるようになり、あまり意識しない内に、人を傷つけたり貶めたりすることが、日本の笑いのようになっていきましたが、それはお笑いではなく「嗤う」ことです。いつの間にか日本人はそうした色に染まっていっているように思えます

声の大きさで人を揶揄したり傷つけたりするのではなく、詰まるところ、人を許容することが出来ることが、誠の強さと思っております。 合掌 常 範空