レイライン御来光の道


先日触れましたが常満寺はこのレイライン上にあり、常満寺の参道の真東には富士山山頂があり、真西には以下の写真でお見せした伊木山、その後ろには伊吹山があります。写真の伊木山がなければ伊吹山が見えることになります。

今から730年前に果たしこうした天体の運行と位置関係を意識して建立されたか分かりませんが、だから不思議なことがたくさん起こるのでしょうか?

「日輪山」という山号も太陽に関係しており、開山東安上人の、
「汝住する処、日輪影向(ようこう:”ようこう”とは佛がその物の姿を借りて現れる意)すべし」
との夢のお告げに由来しています。

何らかの力を感じそうした夢を見られたのか。太陽とはどうもきっても切り離せそうにない常満寺ですが、お彼岸、9月23日には参道の真東から太陽が昇り、真西の伊木山背後に太陽が沈んでいきます。10月には起工式を迎え、いよいよ再建が始まります。

日は沈み、日はまた昇ります。


合掌 常満寺 範空 🙏

https://tenki.jp/suppl/grapefruit_j02/2021/09/20/30624.html

以下、記事抜粋

>日本にも、壮大なレイラインがあることをご存知でしょうか。
日が昇る太平洋側に面した玉前神社(千葉)から、日が沈む日本海を目前に望む出雲大社(島根)を結ぶ、700km以上にも及ぶレイラインです。このライン上には、寒川神社(神奈川)、富士山、身延山(山梨)、伊吹山(滋賀、岐阜)、竹生島(ちくぶしま、滋賀)、元伊勢(京都)、大山(鳥取)といった、日本を代表する聖地が並んでいることがわかります。東西を貫くこのラインは、春分と秋分の日に太陽の通り道となることから、神道や修験道の世界では「御来光の道」とされ、現在も強力なパワースポットとして知られています。>